Herb list
ハーブは今のところ、まだ限られた利用しかしていませんが、優しい風情が好きで花を楽しんでいます。
料理に利用しているのは和製ハーブと呼ばれるものが多いのですが、
山の生活が始まればいろいろな利用法を模索したいと思っています。

〈ハーブ名をクリックして画像をご覧下さい。追加していきますのでお楽しみに・・・。〉

アティチョーク アティチョークの語源はギリシャ語の犬の歯。そういえば苞の形が似ていま
す。私の場合は面白い花を楽しむだけで、まったく利用できないハーブです。
利尿、消化促進、コレステロールの上昇を抑える働きがあるそうですが・・・。
ウォールジャーマンダー ウッドセージ セージと名前がついているが、ウォールジャーマンダーの仲間なのだそう。
淡い黄緑の花をつける。薬用やティーに利用するが、ウォールジャーマン
ダーには長期の使用は控えた方がよいとの注意書きを添えた書物もある。
オレガノ ワイルドマジョラム 和名ハナハッカ。普通オレガノと言われているのはワイルドマジョラムという
品種。耐寒性が強く花が美しい品種もあって楽しめる。
ブーケガルニとして重宝。
グリークオレガノを探しているけれど、なかなか見つからない。
オレガノにはこのオリガヌム類のほかにマヨナラ類とアマラクス類がある。
集めてみたいハーブである。
カモミール ローマン・カモミール 6本のライラックに囲まれた一画は私のお気に入りの場所。
ローマンカモミールを芝生のようにしたくて、はびこるままに任せている。
そこに座って青リンゴの香りに包まれる日を夢見る。
そんな使い方にはローンカモミールが最適なのだけれど、種も苗も手に入ら
ない。
ティーに使う。コンパニオンプランツとしての働きもある。
ダイヤーズ・カモミール 和名コウヤカミツレ。黄色の花が一面に咲くとそれは美しい・・・。
生花も乾燥花も染色に使われる。
カラミンサ 調査中
カレープラント シルバーグリーンの葉と黄色い花がとても目立つハーブ。
葉のカレーの香りが強烈ですがカレー粉には使われていません。
食用には向かず、ドライフラワーなどに使う。
サフラン 強いと思って放任していたらだんだん衰退の一途。堀り上げ分球して肥培に努めている。
2003年、50球を追加購入して久々に可愛い花を見ることができた。
雌しべを摘んで乾燥させるが、高価である・・・。
パエリアやブイヤーベースの色づけ、香り付けに欠かせない。
サラダバーネット よく育ってくれるのですが、野迫川での冬越しは難しく、防寒・霜よけの注意
が必要です。ワレモコウの近縁。
根や茎はティーとして利用できるそうですが、私は若い葉を摘んでサラダに
使います。
セージ コモン・セージ 和名ヤクヨウサルビア。薬用、料理、入浴剤などに全草が利用できる。
この種以外はまだ花を楽しむだけにしか利用していない。
ハーブの中でも特に、セージには花の美しい品種が多い。
イエローマジェスティ 新しいお仲間。まだ花も見ていません。利用法が多そうで楽しみです。
チェリー・セージ 独特の赤い花が可愛い。
パイナップル・セージ 凍結に弱く野迫川では外で冬越しできない。葉はパイナップルに似た香り。
大株になると、花はとてもよく目立って美しい。
ホッグ・セージ 青い花が美しい。野迫川倶楽部の寒さにはちょっと弱り気味。
メドウ・セージ 紫の花が美しい。花期が長く楽しめる。
ロシアン・セージ シソ科は同じだが、これはペロフスキア属。青紫の花と灰緑の葉茎が一風変
わった彩りで花壇に映える。香りが高く、ポプリに使う。
セントジョーンズワート 和名セイヨウオトギリソウ。別名ヒペリカム。夏に黄色の花をたくさん咲かせ
る。花や茎は染料になる。
ソープワート 和名シャボンソウ。別名サポナリア。
葉にサポニンを含み抽出液は洗剤になる。食用にはならない。
花はピンクでかわいく、ガーデニングにも適するが魚の棲む池の近くには植
えないこと
タイム コモンタイム 和名タチジャコウソウ。薬用、料理に幅広く利用されている。野迫川倶楽部
のものは薄いピンクの花です。
匍匐(ほふく)してよく増える強いハーブ。
クリーピングタイム コモンよりは濃いピンクの花が咲きます。
ゴールデンタイム 別名ゴールデン・クリーピングタイム。黄色い斑が美しい品種。日当たりの
よい場所が好き。斑が消えやすいのは何故でしょう・・・。
ロンギカリウス 濃いローズ色の花が綺麗。
チコリ 和名キクニガナ。夏に咲く3〜4cmの、青紫のつやのある花がとても素敵
です。若芽や花はサラダに、乾燥させた根はお茶によいとか。
キッチンハーブとして多用途。
あまりに花が綺麗ですので、私は食用よりも観賞用です。
チャイブ 和名エゾネギ。可愛いポンポン球のような花を咲かせます。
花も食用になります。
葉はアサツキに似てニオイもきつくないので、食べやすい。
ディル 和名イノンド。別名イエローレースフラワー。
黄色い小花が傘を広げたように咲きます。全草が使える重宝なハーブ。
名前の語源は「なだめる」というのだとか。
赤ちゃんの夜泣きを鎮める効果があり、母乳の出をよくし、そして様々な薬効
があり、魚料理との相性が抜群。花も美しい!!
私の大好きなハーブのひとつです。
ナスタチウム 和名キンレンカ。別名ノウゼンハレン。ガーデニングにも重宝される。
葉も花も蕾も料理に使われる。
バジル スイートバジル バジルは我が家ではあまり出番はないけれど、1〜2株ぐらいはあってもい
いねと植えています。バジルのきつい香りはちょっと苦手です。
パセリ モスカールドパセリ 代表的なキッチンハーブ。パセリは大好きで生のままムシャムシャ・・・。
たくさんの株を植えています。花芽が付くと弱るので早めに摘み取ってい
ます。
イタリアンパセリ 別名フレンチパセリ。パセリにはビタミンやカリウム、鉄分など薬効成分が
豊富。イタリアンパセリも最近ずいぶん普及してきたようですね。
私も大好きです。
ヒソップ 和名ヤナギハッカ。料理、ポプリ、入浴剤などに利用。花はティーにしたり
リキュールに漬け込む。紫、白、薄紅色などがあり群生すると見事である。
フェンネル スィート・フェンネル 和名ウイキョウ。ダイエットハーブとして有名ですが、アニスに似た全草の
独特の香りは相当に好き・嫌いがあるでしょうね。魚料理に合うのだそう
ですが・・・。
私は苦手。ディルと同じ場所に植えると交雑するそうです。
ブロンズ・フェンネル 銅葉が何ともいい色のフェンネル。庭のポイントとして面白いですね。
ベトニー 和名カッコウチョロギ。なかなか苗が手に入らなくてやっと一株見つけまし
た。薬用としては強壮、鎮痛剤の効用があるそうですが、鮮やかな花は
花壇でも見応えがあります。
ベルガモット 和名タイマツバナ。別称モナルダ。美しい花を枝ごと乾燥させてドライフラ
ワーやポプリに・・・。葉はティーに利用される。
野迫川倶楽部には
ローズ、ピンク、白、パープルなどがある。
ボリジ 和名ルリヂシャ。スターフラワーの別名を持つ。
ステキな色の可愛い花が楽しみ。花はお菓子に利用。
毛のある葉も特徴です。
マロウ コモンマロウ 和名ウスベニアオイ。ローズ色の花がとても美しい。
生の若葉と花はサラダに。葉は乾燥させてティーやお風呂にも・・・。
マシュマロウ マロウの中では一番薬効が高いそう。
ムスクマロウ 花が美しい品種。
ミント アップルミント 別名マルバハッカ。やさしい香りで使いやすい。
オーデコロンミント 別名ベルガモット・ミント。
キャンディミント 何故キャンディという名前がついたのか・・・。複雑な香りです。
クールミント 別名コーンミント。
グレープフルーツミント 葉はミントの中では比較的大きい。確かにグレープフルーツの香りがする
から不思議・・・。
コリアンミント 和名カワミドリ。煎じて風邪や頭痛に利用とのこと。
ミント類の繁殖力は旺盛だが、雑草の仲間に入れたいほどよく増える。
花がとても美しいので捨てがたい・・・。
香りはいまひとつ好きになれません。
ジンジャーミント 黄色の斑が葉にあったが、環境が合わないのか斑は消えてしまった。
スペアミント 和名オランダハッカ。茎頂に花をつける。
パイナップルミント 別名斑入りアップルミント。
ミントの中では香りがやわらかで一番好きな品種。葉の斑が面白い。
ペニーロイヤルミント 和名メグサハッカ。小さな柔らかい葉。姿が乱れやすい。
ペパーミント 和名セイヨウハッカ。ウォーターミントとスペアミントの交雑種。
葉や茎が赤紫を帯びる。ミントの中では一番薬効が強いとされる。
細葉マウンテンミント 細葉と言うほどに細かい小さな葉のミント。香りはミントの中では控えめな
ようです。
ラベンダーミント ラベンダーの香りはあまり感じられないのですが、こんな名前がついてい
ました。
ミントは交雑種が多いので戸惑います。
ヤロウ ホワイトヤロウ 和名セイヨウノコギリソウ。アキレアという別名でも知られる。
コモンヤロウというのが正式名称らしい。
止血、健胃作用で薬効が高いそうである。コンパニオンプランツである。
レッドヤロウ コモンヤロウのローズ花。薬効及び食用に適するかどうかは定かでない。
ラベンダー ラベンダーは香りよりも姿と色合いに心惹かれます。
ストエカス系が好きですが半耐寒性のものが多いのが残念です。
それでも懲りずに少しは強いものが育つかとせっせと育苗しています。
ラムズイヤー 和名ワタチョロギ。別名スタキス。寒さには思ったより強く、多湿には弱いようです。
薄灰色の毛が柔らかくてとてもいい感触です。
よく増えて、灰緑のカーペットのようです。
花は小さくて目立たないけれどとても可愛いローズ色です。
ルバーブ 和名ショクヨウダイオウ。薬用の大黄(ダイオウ)は近縁種。
葉はシュウ酸を多く含むので食用にしない。
葉柄をジャムや砂糖漬けにする。
レディースマントル
アルケミラ・モーリス 和名ハゴロモグサ。個性的な花や葉が好きで白樺の小道の縁に植えてい
ます。
一番ステキだなと思うのは葉が露を転がしている時・・・。
葉の形が聖母マリアのマントに似ていることが名前の由来とか・・・。
レモングラス 和名レモンガヤ。野迫川の-10度の世界では冬越しは無理なのですが、
鉢上げして育てていきたいハーブです。
お茶にすると心身の疲労回復に効果があります。
レモンバウム 和名セイヨウヤマハッカ。枯れた葉などを整理して積んであったら、そこに
根付いて繁殖するほど強いハーブです。お茶にしたりお風呂に浮かべた
り・・・。発汗作用があるそうで風邪のときなどいいかもですね。
レモンの香りが爽やかです。
ローズマリー 別名マンネンロウ。花の形から「海の雫」とも言われるとか・・・。
肉や魚料理をはじめ多用途に使える。
木立性と匍匐(ほふく)性の種類に分かれる。
薄紫、青、ピンク、白と花色も多く楽しめるハーブ。
ロケット 和名キバナスズシロ。ルッコーラというのはこのハーブのこと。
葉はぴりっと辛味があり、花もかすかにゴマの香りがある。十文字の花は
変わった色合いでとても個性的。
全草が使える重宝なキッチンハーブ。こぼれ種でよく増える。
ワイルドストロベリー 野迫川倶楽部で一番はびこっているハーブ。果実はとても小さいけれど
甘酸っぱくてよい香りがします。白い実のほうが甘いようです。
庭仕事をしながら口に放り込むと、疲れがとれるようです。
葉は生も乾燥させても、ハーブティーに使えます。
 

野迫川倶楽部のハーブたちを自分流でまとめてみました。
リストの写真、内容を追加・修正して完成させていきますので、お気づきの点はお知らせくださいね。
なお利用に関してはご自分でしっかり調べられて、間違いのないようになさってください。
誤って利用すると危険なものもあります。

セルフヒール、アルカネット、デッドネットル、アンゼリカ、ハッカ(ニホンハッカ)、ホップ・・・。
育ててみたいハーブはまだまだたくさんあります。
楽しい世界ですね。

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(近日アップの予定です。)
 
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